海外文献から読み解く──モリンガとテストステロンの関係

はじめに:植物の力が、男性ホルモンを後押しする?

「最近、なんだか元氣が出ない」
「やる氣が出ないのは年齢のせい?」──

そんな言葉を、40代・50代の男性からよく耳にします。

その背景にあるのが、「テストステロンの低下」です。男性ホルモンとも呼ばれるこのホルモンは、性機能だけでなく、筋肉、骨、集中力、意欲といった“男らしさ”全般を支えている大切な存在。

今回は、そんなテストステロンを自然に高める手段のひとつとして、今注目されている「モリンガ」という植物に注目します。
海外の研究結果や伝統医学の知見をもとに、その効果と可能性を深掘りしていきます。

▶ そもそもテストステロンって?

モリンガとは?──“奇跡の木”と呼ばれる理由

モリンガ(学名:Moringa oleifera)は、インドを中心にアジア・アフリカで古くから薬用・食用として親しまれてきた植物で、「ミラクルツリー(奇跡の木)」という異名を持ちます。

(私も、フィリピン・セブ島で暮らしていた時 寝たきりのような状態を経験したんですが、そのとき身体の回復のために頼りにしたのもモリンガでした。
セブでは、マロンガイ・マルンガイと呼ばれていますよ。)

その理由は、90種類以上の栄養素と46種以上の抗酸化物質を含むその栄養価の高さにあります。

・ビタミンA、C、E
・亜鉛、マグネシウム、カルシウム
・ポリフェノール
・植物性タンパク質

中でも注目したいのが、抗炎症作用と抗酸化作用。
この2つは、テストステロンの生成に間接的に大きく関わってきます。


▶ モリンガ──90種類以上の栄養で、内側から整える“奇跡の木”


海外文献から読み解く:モリンガとテストステロンの最新研究

1. 抗酸化作用が“男性機能の低下”を防ぐ

2020年に発表されたナイジェリアの動物実験(参考:International Journal of Reproductive BioMedicine)では、モリンガ葉の抽出物が酸化ストレスを軽減し、精巣の損傷を防いだという報告があります。

酸化ストレスは、加齢やストレス、睡眠不足、アルコールなどによって体内で活性酸素が増え、テストステロンの分泌を妨げる大きな要因。
モリンガの抗酸化力は、こうした悪循環を断ち切る手助けになるのです。

2. テストステロン値の上昇と精子の質の向上

別の研究(2014年、Journal of Ethnopharmacology)では、モリンガがラットのテストステロン値を有意に上昇させ、精子の運動率・濃度・活力を改善したと報告されています。

この結果は、特に不妊治療や性機能の回復に悩む男性にとって、大きな希望となるものです。

3. モリンガのフラボノイドが内分泌系をサポート

モリンガに多く含まれるケルセチンやクロロゲン酸などのフラボノイドは、抗炎症作用だけでなく、内分泌系におけるバランス調整作用があるとされています。
ホルモン分泌の司令塔である脳下垂体や視床下部にも間接的に作用し、テストステロンの分泌を整える働きが期待されているのです。

実際に飲んでいる人の声は?

iHerbや海外レビューサイトを見てみると、「疲れにくくなった」「性欲が戻ってきた」「朝がスッキリ起きられるようになった」といった声が見られます。
※ただし、効果の感じ方には個人差があります。

摂取の目安と注意点

モリンガサプリは、1日1〜2回、1回300〜500mgが一般的な推奨量とされています。
ただし、妊娠中の女性や特定の疾患を抱える方は医師の相談が必要です。

また、高品質な製品を選ぶことが重要です。
農薬や重金属の混入がないオーガニック製品を選んでくださいね。

セルフケアの一環として──施術と併用する相乗効果

KARSAI RIU∞では、モリンガのような「植物の力」と、内臓の深部からアプローチする“カルサイネイザン”の組み合わせをおすすめしています。
モリンガで身体の内側から「土台」を整え、施術で氣の巡りと血流を改善する──この相乗効果により、より深い改善が期待できるのです。

▶ カルサイネイザンとは?
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まとめ:自然の力で、“もう一度、自分を取り戻す”

「薬に頼るほどではないけれど、最近ちょっと元氣がない」
そんな男性にとって、モリンガは心強いパートナーになってくれるかもしれません。

科学的エビデンスと伝統の知恵、その両方からサポートするケアの選択肢として──

まずは、小さな一歩から。
感じる身体、自信のある自分を、もう一度取り戻してみませんか?







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