感じなくなった身体に、やさしく触れるという選択

「触れられても、氣持ちよくない」
「氣分が乗らない」
「何をされても、どこか他人事のようで…」

そんなふうに、ご自身の身体が“鈍く”なってしまったように感じたことはありませんか?

性機能の悩みを抱えてご相談に来られる方の中には、「勃ちが悪くなった」「性欲がなくなった」だけでなく、
“感じる”ことそのものが、どこか遠ざかってしまった──という実感をお持ちの方がとても多いのです。

その背景には、年齢のせいだけでは語れない「感覚の変化」があります。


■「感じなくなる」とは、どういうことか

性的な感覚というのは、とても繊細で、日常のコンディションや心の状態に大きく左右されます。

たとえば、
・疲れている
・ストレスが溜まっている
・緊張状態が続いている
・氣分が落ち込んでいる

そんな時、どれだけ外からの刺激があっても、なかなか「氣持ちいい」とは感じられませんよね。

つまり、「感じなくなる」というのは、身体の異常ではなく
“感覚と心の接続”が切れてしまっている状態なのです。


■なぜ、感覚は鈍くなるのか?

KARSAI RIU∞では、施術のなかで「感覚の鈍さ」にアプローチするために、まず次のような視点を持ちます。

  1. 自律神経の乱れ
    交感神経が優位なまま緊張状態が続くと、感覚は閉じていきます。
  2. 血流の滞り
    骨盤内の血行不良、冷え、リンパの滞り。これらが性感覚の低下につながります。
  3. 内臓のこわばり
    とくに腸や肝臓、腎臓の硬さ。これが下腹部の感覚を鈍らせる要因となることがあります。
  4. ホルモン分泌の低下
    テストステロンや副腎ホルモンの減少によって、やる気・性欲・感度が低下することも。

これらが重なっていくと、徐々に「感じにくい身体」になっていきます。


■“やさしく触れる”という再接続

では、どうすれば「感じる身体」に戻れるのでしょうか。

その第一歩は、「やさしく触れる」こと。

ここでの“触れる”は、性的な意味だけではありません。
たとえば──

・自分の手をお腹に当てて、深呼吸する
・胸の真ん中に手を当てて、心臓の鼓動を感じる
・温かいお湯に浸かりながら、身体をなでるように洗う

こうした「触れる時間」を持つことで、交感神経優位だった状態から、副交感神経が少しずつ戻ってきます。

これは、KARSAI RIU∞の3ステップケア「TOUCH・FEEL・HEAL」の中でも、最初にお伝えしていることです。

3ステップケアについてはこちら
“触れる”ことから、すべてが始まる|TOUCH・FEEL・HEAL


■“感じる”を取り戻した方たちの声

実際に、KARSAIのなかで「感覚が戻ってきた」と感じられた方の声を、いくつかご紹介します。

最初はまったくわからなかった“氣持ちよさ”が、回を重ねるごとに少しずつ戻ってきました。(40代・男性)

自分の身体が“固まっていた”ことに初めて氣づいた。呼吸が深くなって、感覚が戻ってきた感じがします。(50代・男性)

EDのことばかり氣にしていましたが、“触れられる感覚”に意識が向いたら、自然と勃ちも良くなったんです。(30代・男性)

これらの変化は、いずれも「身体とのつながり」が戻ってきた結果です。



■KARSAI RIU∞のアプローチとは?

KARSAI RIU∞の施術は、単なる手技ではありません。

私たちは「感覚の教育」をテーマにしたケアを提供しています。

TOUCH:やさしく触れて、まず“安心”を感じること
FEEL:深呼吸とともに、自分の内側を“感じる”こと
HEAL:その感覚を通じて、癒しや変化が起きること

この流れのなかで、“感じる身体”が、少しずつ戻っていくのです。


■あなたにできる、小さなケア

今すぐできるセルフケアを、最後にいくつかご紹介します。

・スマホを置いて、胸に手を当てる
・呼吸のたびに、「いまここにいる」と声に出してみる
・朝、お味噌汁を飲んで胃腸をあたためる
・パートナーの手を、あたたかく握ってみる

こうした“やさしい接触”の積み重ねが、いつの間にか感覚を呼び戻してくれるかもしれません。


■まとめ

「感じない」というのは、終わりではありません。
それは、身体が「そろそろ自分を労って欲しい」と送っているサイン。

そして、「やさしく触れる」ことは、何かを“変える”ためではなく
“思い出す”ための行為です。

あなたの身体は、まだちゃんとここにいて、
いまでも感じる力を持っている──。

そのことを、一緒に取り戻していきませんか?



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