── “やる氣”も、“男らしさ”も、ホルモンがつくっている。
「最近、なんとなく元氣が出ない」
「昔より性欲が落ちた氣がする」
「朝、スッキリ起きられない」──
そんな身体や氣持ちの変化を感じたとき、もしかすると“テストステロン”の減少が背景にあるかもしれません。
テストステロンは、男性ホルモンの代表格。けれど、単に“性”に関わるホルモンというだけではありません。
氣力・集中力・筋力・骨の強さ・代謝機能・メンタルの安定──そのすべてに関わっている、“全身を動かすホルモン”なのです。
✦ テストステロンは「性」のホルモンにとどまらない
「性欲が落ちた」
「朝勃ちがなくなった」
「勃ちが弱くなった」など、性機能の変化はテストステロン不足の代表的なサイン。
でも、実際にはそれだけではなく──
- イライラしやすくなった
- 疲れが抜けない
- やる氣が出ない
- 不安感が強い
- 眠りが浅くなった
といった、心や自律神経の不調にもテストステロンは関係しています。
つまり、テストステロンは“性のホルモン”である前に、“人を動かすホルモン”なのです。
✦ 男性の加齢とテストステロン──なぜ減るのか?
テストステロンは、20代後半をピークに、年齢とともに少しずつ減少していきます。
特に40代以降になると、自覚できるほどの変化が起きることも。
その理由は、
- 加齢による分泌の低下
- ストレス(副腎の疲労)
- 睡眠不足
- 運動不足
- 食事の偏り
といった日常の積み重ね。
つまり、「歳のせい」ではなく、生活習慣の積み重ねによって減ってしまうことも多いのです。
✦ テストステロンを“取り戻す”には?
テストステロンは、意識と行動で増やすことができます。
特に、次の3つの要素はテストステロンの分泌に強く関係しています:
1|筋トレ(特にスクワットなど下半身)
筋肉を動かすとテストステロンの分泌が促されます。
軽い筋トレでも継続することで、身体と心の両方に変化が。
2|十分な睡眠とリラックス
テストステロンは深い睡眠中に分泌されます。
夜にスマホを手放し、ぬるめのお風呂や呼吸を深くする習慣を。
3|食事と栄養(亜鉛・マグネシウムなど)
亜鉛はテストステロンの材料、マグネシウムは分泌をサポート。
栄養が不足していると、テストステロンが作られても活かされません。
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✦ テストステロンとカルサイネイザンの関係
私が行っている「カルサイネイザン」では、腸・肝臓・腎臓などの内臓のこわばりをゆるめ、
副交感神経を優位に導く施術を行います。
それは結果的に、ストレスによるホルモンの乱れを整えることにもつながります。
実際、KARSAIを受けたお客様からは──
「朝の元氣が戻った」
「性欲が復活してきた」
「氣持ちが落ち着いて、パートナーとの時間が増えた」
といった声も多数いただいています。
✦ さいごに──テストステロンは、“生きる力”に関わっている
テストステロンが十分にあるとき、
人は前向きに、意欲的に、そして“自分らしく”いられます。
年齢や環境のせいにする前に、いまの身体を見つめなおしてみませんか?
筋トレや睡眠、食事の工夫に加えて、
「身体を緩めるケア」を取り入れることで、テストステロンはあなたの味方になってくれるはずです。
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